【サッカー人気1位】こぼれ球に対するセカンドボールは、サンフレッチェのようなマ…

デイリーホーリーホック

「『オールドルーキー~先輩方と起こすムーブメント~』の集大成!シニアサポーターが岡山戦でスタジアム観戦と応援を満喫」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

9月22日のホーム岡山戦でクラブ独自のシニア向け企画「オールドルーキー~先輩方と起こすムーブメント~」が実施され、高齢者施設を利用するシニアサポーターや職員がピッチサイドでスタジアム観戦と応援を満喫しました。

【写真 米村優子】

これはJリーグとサントリーウエルネス株式会社の高齢者向け企画「Be supporters!“人生の先輩からのエール”」の一環で、普段は支えられている高齢者施設の利用者がクラブや地域を支えることでWin-Winの関係を目指す取り組みです。
水戸ホーリーホックでは、オールドルーキー(シニア世代の新人)である茨城大学水戸ホーリーホック応援ネットワーク特別顧問の藤縄明彦名誉教授がホームタウン内の高齢者施設を訪問し、利用者にチャントをレクチャーして一緒にパブリックビューイングを楽しむ独自企画「オールドルーキー~先輩方と起こすムーブメント~」を実施しました。
今回は同企画の集大成となる実際のスタジアム観戦と応援が行われ、シニアサポーター4人と職員9人が参加しました。

【写真 米村優子】

試合開始直前に会場入りしたシニアサポーターらは、選手同士の緊迫した掛け声や力強くボールを蹴る音、大勢の観客から飛び交う声援が丸ごと楽しめるピッチサイドで、スタジアムの熱気を体感しました。
藤縄さんがバックスタンドのチャントに合わせた応援をサポートする中、シニアサポーターらは、懸命に手やタオルマフラーを振ったり、手拍子でチームを後押しします。
特に水戸の名物チャント「水戸アレ」では、手を振るタイミングを完璧に合わせ、施設で予習した成果を発揮していました。

【写真 米村優子】

体調を考慮して、前半のみの生観戦や応援となりましたが、シニアサポーター達は息をつく暇もない白熱のゲームを十分に満喫した様子。
畠山勝利さんは「生でサッカー観戦をするのは初めて。この前、施設でパブリックビューイングを見たけれど、それよりも遥かに良かった。迫力があって、最高!また来たいね」と笑顔。
古川テル子さんは「ドキドキした!スリルがあって、すごく面白かった。また見に来たい。クセになっちゃいそう!」と興奮気味に語っていました。

【写真 米村優子】

そして、今回の企画に全面協力した藤縄さんには、訪問した各施設や本間幸司選手の感謝の言葉が記された公式球が小島耕社長から贈呈されました。
感謝の品を嬉しそうに受け取っていた藤縄さんは、「『こうなってくれたらいいな』と思い描いていたことが実現して、シニアサポーターの皆さんがスタジアム観戦や応援を喜んでくださって本当に良かったですし、非常に嬉しくて、これ以上のことはありません。人間は生きている限り、現役。楽しむことは絶対になきゃいけない。今回の体験が家族や他の利用者の間で話題となり、『じゃあ、私も行ってみるか』と広がれば、地域が強くなっていくと思います。今回、企画に参加して本当に良かったと心から思いました」と語っていました。

【写真 米村優子】

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ