天皇杯2回戦ロアッソ熊本戦 「フレッシュなメンバーが躍動。先制されても折れることなく、アグレッシブな姿勢を貫き、チームが一つとなってつかんだ逆転勝利」【レビュー】
先発全員をリーグ戦から入れ替え
4日前に行われた前節愛媛戦において0対1で敗れ、チームは3連敗を喫した。状況は苦しかった。その流れを変えるために、大会は違えども、何としても勝利を手にしたかった。ただ、リーグ戦から中3日で、しかも遠方アウェイが続くということで、森直樹監督は先発全員の入れ替えを決断。愛媛戦で先発した選手をベンチから外す徹底ぶりだった。これまでリーグ戦で出場機会の少ない選手たちの躍動こそが、チームの流れを変える。そう信じて臨んだ一戦となった。
一方、熊本はリーグ戦からの先発変更は3人のみ。ほぼベストメンバーで臨んできた。その熊本に対して、フレッシュなメンバーがいかに勇敢に戦えるかがカギを握った。
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