J2第21節ギラヴァンツ北九州戦「すべてがかみ合った首位相手の快勝劇。『変化への対応』が引き寄せた、過去6勝とは意味合いが異なる勝利」【レビュー】
前半飲水タイムから流れは一変
55分、右サイドに流れた北九州の選手がボールをコントロールできず、タッチラインを割った。その時、秋葉忠宏監督は選手たちに指を立てながらシステム変更の指示を送った。この判断が首位撃破の最大のポイントとなった。
序盤から怒涛のプレッシングを見せた水戸が北九州を圧倒する展開を築いた。高い位置でのボール奪取を繰り返し、徹底してボールを前に運びながら、北九州ゴールに襲い掛かっていった。そして10分、中盤でボールを奪った平塚悠知からのスルーパスを受けた山口一真がゴールに沈めて、先制に成功した。その後も水戸の勢いが北九州を凌駕し、チャンスの山を築いていった。
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