【プレビュー】明治安田生命J2リーグ第27節ツエーゲン金沢戦 「いざ、8月戦線へ。新たな景色を見るために、リベンジを期して臨む一戦」(1383文字)(2015/8/1)
バイオリズムを安定させたい
7月を無敗で終えた水戸。その勢いのまま8月に乗り込みたいところだが、勢いを持続できるかが今節の最大のポイントと言える。
7月は2度の3連戦が組まれ、常に張り詰めた空気に包まれた状況だった。前節横浜FC後、2日間のオフを入れたことにより、選手たちは心身ともにリフレッシュできたことだろう。
ただ、「このチームはリセットした後、ギアがあがるまで時間がかかる」(西ヶ谷隆之監督)という懸念材料がある。一度リセットした後、再び自分たちで気持ちを引き締め直せるか。しぶとさを見せるようになったチームだが、本当にメンタル的に強くなったのかが問われる一戦。選手同士で気持ちを引き締め直し、また新たなチームの進化を示してもらいたい。
1シーズン、どのチームの好不調のバイオリズムがある。そのバイオリズムの波を安定させ、できるかぎり高い波を維持することが上位に行く条件である。1カ月だけでは状況は変わらない。「本当の強さ」を身につけるためにはここからの戦いが重要になってくる。
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