天皇杯2回戦レノファ山口FC戦 「ターンオーバーが予想される中、チーム全体で千葉戦の課題に対して当事者意識を持って向き合えているかに注目したい一戦」【プレビュー】
悪い流れを断ち切るいいチャンス
今年も天皇杯がはじまる。
もちろん、勝ち抜いて日本一を目標に戦う大会ではあるが、それとともにリーグ戦では戦うことのできない上のカテゴリーのチームと対戦できることもこの大会の醍醐味。
「勝てば、おそらく神戸と対戦できると思っています。神戸はJ1のビッグクラブ。イニエスタやボージャン、大迫勇也、山口蛍といったいい選手がたくさんいるチームと対戦することは選手にとっても、クラブにとっても貴重な経験になると思っています。そのためにも山口戦では総合力を出して勝利したい」
秋葉忠宏監督はそう意気込みを口にした。
同時に、リーグ戦に弾みをつけることもこの試合の大きな意義である。リーグ戦では連敗中であり、第19節千葉戦では悔しい逆転負けを喫した。週末の第20節大宮戦に向けて自信と勢いを取り戻すための戦いでもある。「悪い流れを断ち切るいいチャンス」と梅田魁人は闘志を燃やす。
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