HAMABLUE PRESS

日本代表・小川航基「有言実行して帰ってこれたことは僕にとっても自信になる。でもここがゴールじゃないし、ここからが大事」……日本代表トレーニング後コメント

 

3月19日、FIFAワールドカップ26アジア二次予選を戦う日本代表のトレーニングが首都圏某所にて行われた。21日に国立競技場、26日に平壌にて朝鮮民主主義人民共和国とホーム&アウェイを戦う今回の代表チームには、昨夏に横浜FCからオランダ・NECナイメヘンに期限付き移籍した小川航基が招集されている。

この日は航基がメディア対応する日になっており、ハマプレも取材に赴いた。予定では冒頭の15分がメディアに公開されるはずだったが、当日に急きょ「冒頭30分が非公開」になった。その30分の予定がさらに押して、ようやくグラウンドに出てみるとすでに全体練習は終わっており、おかげで代表のトレーニングウェアを着て体を動かしている航基の姿を撮影できなかった。

以下、航基のコメントを全文公開します。なおハマプレは21日の国立競技場も取材予定。出場があれば取材対応もあるはずなのでご期待ください。

スタッフにエスコートされ、久々に日本のメディアの前に現れた小川航基

 

 

■小川 航基

──久しぶりの代表招集になりましたが、今の気持ちは?

「だいぶ遠回りをしてしまったというか、(前回招集されたのが)相当昔のことというか、22歳くらいのときでしたね。まあ素直に嬉しい気持ちですけど、本当にここからが勝負だなという思いです」

 

──「次に日本に帰ってくるときは日の丸を背負って」という有言実行を果たしましたが?

「僕もその言葉は鮮明に憶えていますし、皆さんにそうお約束して横浜FCから飛び立ちました。有言実行してここに帰ってこれたことは僕にとっても自信になりますし、応援してくれてる皆さんにも『口だけじゃない』というのを少なからず見せられたと思います。でもここがゴールじゃないですし、ここからが大事かなと思いますね」

 

──「次にワールドカップで点を取るのは僕です」ともスピーチしましたが、そのための第一歩として今回はどういったところを見てもらいたいですか?

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