【無料記事】高井和馬「ゴールという結果を出せたことはホッとしています」……2023シーズンJ1第26節・名古屋戦(A) 試合後コメント
■高井 和馬
──終盤の投入でしたが、どんな指示を受けて入りましたか?
「シャドーの位置でボールを上手く出し入れして、ポジションは特にこだわらなくていいぞという指示を受けました。試合を前半から見ていて、シャドーのところは相手がけっこう引き込んでくれててやりやすそうだなと思っていたので、そこで自分の仕事がしやすいかなと思いました」
──同点ゴールの場面は、こぼれてくるかなと?
「相手は先制して、ゴール前に全員戻って固めてくるのは分かっていたので、そこを崩すにはクロスとか、遠目からのシュートだったりで事故を起こすことが一番だなというのがありました。(近藤)友喜は突破できる選手なので、右サイドを使っていこうというのはありました」
──入ってすぐに、だいぶ外れましたけどミドルシュートを打ちましたが、そこはそういう意識で?
「ああやって引き込まれていて、遠めからのシュートがなかったので。途中出場の選手たちが話している中で、僕やモッちゃん(坂本亘基)で積極的に狙っていこうというのがありました」
──最後に美味しいところを持っていきましたね。
「はい(笑)。ああいうのが来るというのを信じてやっているので、それが来たので良かったです」
──J2で多くのチームを渡り歩いて、J1初ゴールになりましたが?
「短い時間の中で目に見える結果を出すことをしないと出場時間は増えないと思っていたので、そこでゴールという結果を出せたことはホッとしています」
──マルセロ・ヒアン選手からパスを受けて、抜きにかかったところは足が引っかかっていた?
「めちゃめちゃかかってました。大学の先輩(稲垣祥)にやられました(笑)」