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【無料記事】清水悠斗「ミスを恐れず、気が楽にプレーできました。楽しかったです」……ルヴァンカップグループステージ第6節・神戸戦(A) 試合後コメント

 

■清水 悠斗

──プロ初先発でしたが、試合を振り返ってどうですか?

「楽しかったです。試合前には監督やコーチから『思いきって楽しんで、いつも通りにやれ』と言われました。いつも(のポジション)より前なので、受けて得点にかかわれればいいかなと思って入りました」

 

──シャドーのポジションでの起用でしたが?

「ずっとやりたかったんですけど、先週末の練習試合で一回やったきりで、今日が2回目くらいでした。それ以外はずっとボランチをやっていました。シャドーだとボランチよりかは気が楽にプレーできるので」

 

──気が楽にプレーできるとは?

「まあやっぱり、奪われてもいいと言ったらアレなんですけど、ボランチは1回のミスが失点につながってしまうのに比べて、シャドーはボランチより失点につながりづらいので、ミスを恐れずにやれる。そういう意味で、気が楽にプレーできました」

 

──相手のCBとボランチの間で受けることを意識していた?

「それが持ち味なので。受けたあとは仕掛けるというよりも、散らしてそのあとペナルティエリアに入っていくのが得意なので、そこを意識してプレーしました」

 

──受ける回数は自分としては多かった、少なかった?

「普通くらいですかね。でももうちょっと受けたかったです」

 

──オフサイドになりましたが、マルセロ・ヒアン選手へのスルーパスは1点ものでした。

「マルセロとはけっこう気が合うので、いつも通りというか」

 

──自身で今日のパフォーマンスを採点すると?

「緊張せずやれたので楽しかったです。でも、前のポジションなのでやっぱりゴールにもかかわっていかないといけないと感じました」

 

──もともと緊張しないタイプでは?

「そうですね(笑)。あまりないです」

 

──もっと頑張らないといけないと感じた部分は?

「やっぱりシュートと、仕掛けることですね。前のポジションなので。積極的にゴールに向かうことが、これから使ってもらう上で必要だと思います」

 

──天皇杯が中2日でありますが?

「出られたらいいですね。ボランチもできるので、いろんなところで高めていけたらと思います」

高卒4人組の中では最後に今季初先発となった清水悠斗ですが、硬さや空回りを感じさせず、ふてぶてしいまでに淡々と61分までプレー。「シャドーなんでボランチより気が楽に」とか言えてしまう辺り、大物感を漂わせていました。

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