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伊藤 翔「優勝だったり昇格だったりを達成しないと、ベテランの選手のいる価値はあまりないと思う」……J2第8節・琉球戦(H) 試合後コメント

■伊藤 翔

「前半の早い時間で3点入ったので、相手も心を折られている感じがありました。でもその中で失点してしまったことが、向こうに希望を与える形になってしまった。ああいう失点をなくしていけばもっと盤石な闘い方ができると思う」

――得点場面を振り返ってください。
「1点目は山下から中にクロスが入って、前にいた選手が僕のところに良い形でボールが行くようにスルーしてくれた。自分でシュートは打ちにくいけど、あえてそこに入って、後ろの人を生かすようなプレーをしてくれたので、劣悪なピッチの中でしたけど、あとは技術を出すだけでした。2点目はクロスのこぼれ球を左足で(ボレーシュート)したけど、本当にミートだけ考えて気持ちよく振り抜けたし、結果的にゴールになってよかったです」

――2点とも山下諒也選手からのクロスでしたが?
「左サイドである程度つくって、右サイドで突破するイメージでチーム全体、ピッチ上の選手たちが動いていた。それをうまく具現化できたのは良かったですし、山下選手のストロングポイントはガンガン攻撃に行くところなので、そこはみんなの良さをどういうふうにしたら出せるのかを確認しながらやれたと思います」

――3点をリードしてから、プレスがハマりづらくなったのは?

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