「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「昨日の内容からすると6対2くらいのスコアが妥当だった。ただ、私は昨日の守備に満足している」(モンバエルツ) [名古屋戦後・本日のコメント]

【試合翌日のコメント】

エリク・モンバエルツ 監督

「勝ったことは大きい。でも今後も昨日の内容を続けていかなければいけない。我々は3点を取って、シュートが2回ポストに当たった。ほかにも1~2回はGKと1対1の場面を作った。全体的にたくさんのチャンスを作ったと思う。たくさんピンチがあったわけではないが1~2回はピンチもあって、昨日の内容からすると6対2くらいのスコアが妥当だった。ただ、私は昨日の守備に満足している。

 アウェイで名古屋に3対0で勝った背景にはそれなりの理由がある。まずメンタル面が大きい。前に行こうとする力があって、集中力も高かった。そしてフィジカル的に名古屋よりも我々のほうが上だった。スピードや高い強度のプレーを繰り返す能力という点で、名古屋よりも我々のほうが上だったと思う。昨日のようなパフォーマンスを続けていけば、相手にとって手ごわいチームになれる。難しいのはそのパフォーマンスを続けることだ。

(ダブルボランチのパフォーマンスについて)喜田はけがでチームを離れていて、昨日の試合で戻ってきた。ボールを奪うところではもっとできるはず。でも彼は次のプレーを予測してポジションを取れる。だから重要な選手だ。中町については、彼のようにボールを奪える選手はチームに少ない。今後、重要な選手になっていくだろう。彼らはロングパスよりもショートパスを前に出していくことができる。そしてトップ下には三門がいて、チームとしてはこのポジションでのトライアングルが重要になる。より良い補完関係を探していく。昨日のトライアングルは良いトライアングルだった。名古屋に彼らのプレーをさせなかったわけだから」

 

 

 

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