仲川輝人の公式戦先発は9月16日以来、実に2ヵ月半ぶり。さっそくアシストという結果を残すあたり、さすが千両役者 [ACLグループリーグ4節 上海上港戦レビュー]
アンジェ・ポステコグルー監督はJリーグでもあったように、敗戦後でもポジティブな言葉で試合を振り返った。
「結果的には残念だったけど、選手たち素晴らしいプレーを見せてくれた。最初からチャンスを作って自分たちのサッカーを見せられたし、支配してコントロールできた。サッカーはいい内容でも負けてしまうことがある。再開初戦からいいパフォーマンスを見せられているし、自分としては内容に満足している」

©Y.F.M
3日前の対戦時よりもポゼッションで優位に立ち、実際にチャンスも作っていた。相手がプレスをかけないにもかかわらずハイラインだったことも手伝い、マリノスはゴールチャンスを作り出すことに成功した。
チャンスが得点で完結したのは21分。松原健の必殺スルーパスを受けた仲川輝人が相手の最終ラインを突破。ダイレクトで上げたグラウンダークロスをオナイウ阿道が左足でプッシュしてゴールネットを揺らす。

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仲川輝人の公式戦先発は9月16日以来、実に2ヵ月半ぶり。今月11日に復帰してからは徐々にプレータイムを増やし、負傷のリスクを負わないように慎重に起用されてきた。
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