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【VS新潟アルビレックスpreview】やんちゃ時代を知る新潟サポーターに見てほしい“東京のアニキ”となった小泉慶の成長 「もうおんぶに抱っこじゃいられない」

 

27J110節 新潟アルビレックス – FC東京(デンカビッグスワンスタジアム)

 

 今季からキャプテンの一角を担う小泉慶は、前節・町田戦の敗戦を受けていち早く行動に移したという。波多野豪がこう明かした。

 

「(町田戦翌日の)リカバリーの日に慶君がもう一回、引き締めてやろうと話していた。ルヴァン杯に勝ったことで気持ちが浮ついたのか、できた隙を突かれてやられてしまった。もう一回気持ちを引き締めて次の新潟戦にぶつけようと話し合った。今週はそれぞれが言い合っていい緊張感も生まれたし、みんなでそうした部分を共有できていると思う」

 

 主将のそうした言動を汲んで練習中にコーチングスタッフからは厳しい檄も飛んだ。小泉は言う。

 

「やっぱりチームとして連敗は避けたいところだし、そういった意味で次の試合は大事になってくる。ここから5月に向け連戦になるので、その最初の1試合目としてスタッフ陣も監督も含め、もう一回やっていこうという気持ちが僕たち選手にも伝わってきた。それに答えなきゃいけない。監督やスタッフに頼り過ぎず、選手だけでもああやって言われたことを発信していかないといけない。選手の中でも、今年キャプテンをやらせてもらっているので、そういうこともやっていかないといけない」

 

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