4バックの右サイド起用でゲームの画を変えた野澤零温「自分が出るということはああいうこと」と、外の突破とクロスで活路【2025 ルヴァンカップ1回戦vs.奈良クラブ Report】

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)
J1第6節アビスパ福岡戦でも「並びを思い切って変える必要性もあったのか」と、フォーメーション変更も考えていた松橋力蔵監督が、ルヴァンカップ1回戦ではついに決断。この試合も3バックでスタートしていたが、後半の開始からセンターバックをひとり減らして4バックに変え、右のウイングに野澤零温を投入した。
◆一喜一憂しないで、常に上をめざしてやっていかないと
この効果は目に見えてわかりやすかった。レオン入りの東京は、前半の3バックでボールを動かしていくスタイルとはまた別の、サイドの速さを活かした攻め方でチャンスを創出することが出来ていた。野澤はピッチに入る時に浮かべていたプランについて次のように語った。
(残り 2599文字/全文: 3000文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ