「最後まで集中力を切らさず出来た」と、波多野豪。決勝点の起点となるプレーもあり攻守に活躍【2025 ルヴァンカップ1回戦vs.奈良クラブ Report】

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)
ルヴァンカップ1回戦で奈良クラブに12本のシュートを浴びせられつつ無失点で終えたその理由には、もちろん波多野豪の好セーブも含まれる。「ぼく自身、今シーズン初めての試合でしたし、もう楽しみでワクワクしていましたし、絶対結果を出してやろうという気持ちでいた」と、波多野。反省するべき点が多い試合ではあったが「試合に出たら勝点を持ってこられる自信もある。もっともっと絡めるように食らいついていきたい」と、前を向いていた。
◆フィールドプレーヤーといい連携
もちろん勝ったとはいえ、満足していい内容ではなかった。試合の前日、降雪でボールを動かすトレーニングが出来なかったことはあるにせよ「ポゼッションはもう少し出来たかな」と、波多野の口からは反省がこぼれてきた。奈良の高いライン設定については事前に情報を得ていて、長いボールで背後を衝いたのは狙い通り。ただ、蹴るところとつなぐところのバランスは、思い描いていたものとは異なっていたようだ。
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