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湘南にチャンスらしいチャンスを作らせず、高宇洋「今日は狙い通りでした」【2025 J1第5節vs.湘南ベルマーレ Report】

 

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


 FC東京は冷たい雨や雪が降る3月8日、味の素スタジアムでJ1第5節に臨み、湘南ベルマーレと対戦。結果は0-0ながら、得点がなく引き分けに終わった以外は守備も攻撃もほぼパーフェクトに近い一戦で、選手の口からは一定の手応えと、前向きに改善していきたいポイントを挙げる言葉があふれた。
 
◆いい攻撃につなげたい
 
 ウイングバックや3バックの端をかわるがわる前に出す、この日の戦い方について訊ねると、高宇洋は「狙い通りでした」と、自信に充ちた表情で語った。
 
「今日は狙い通りでした。相手のオフェンシブ(3-1-4-2の前から2列目、攻撃的な中盤)が外に流れるので、それにぼくらがつられると多分中が空いてしまう。そこは我慢しながら、開いた時にタテのズレというか、タテとヨコのズレを、後ろの左だったら安斎(颯馬)をタテに出して、テツ(岡哲平を左にスライドさせて、真ん中はぼくと(橋本)拳人くんで消すという、いい形で出来ていたので。本当、練習のまま、ほとんどチャンスを作らせない形は出来ていたのかなと思います」

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