岡哲平、守備の修正に重点を置き準備。「真ん中の選手が特によく喋っていけたらいい」【2024 J1第20節 vs.北海道コンサドーレ札幌 Preview】

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)
もともと本人に即戦力の自覚があり、周囲の期待も大きいとは言え、今シーズンは厳しい条件で実戦投入される事態が相次ぐなかで、この男がその都度、勝利を運んできたことは称賛に値する。ガチガチに緊張したリーグ戦デビューのJ1第11節京都サンガF.C.戦は先発の土肥幹太が前半に負傷したことで後半開始から途中出場。今シーズン、味の素スタジアムでのリーグ戦初勝利に貢献した。ルヴァンカップ3回戦では相手よりも準備期間が1日少ない中2日で臨んだ敵地での試合でPK戦にまでもつれ込みながら勝利。そして前節、湘南ベルマーレ戦では、大半の時間帯で防戦に回りながら無失点で90分間を終え、シーズン前半戦最後の白星を手にした。
◆湘南戦を反省

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)
初出場も初先発も、ルーキーとして初期に通過するべき儀礼は終えた。もう、試合に出るのは当たり前のこと。湘南戦翌日のオフを経て、初先発の喜びは既に消化。岡の視線は次節、札幌戦に向かっていた。
(残り 378文字/全文: 1102文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ