野澤大志ブランドン、丁寧な仕上げで防衛戦の勝利に貢献。「ミスしないことはいつも大事です」【2024 J1第19節 vs.湘南ベルマーレ】
公式記録上に残る湘南ベルマーレのシュート数は20本。カウントされていないシュート性の当たりを含めれば、FC東京ゴールに向かい、矢継ぎ早にシュートを浴びせられたと言っても過言ではない。もちろんクロスの本数も多い。それを東京の選手たちは耐え抜いた。
そして野澤大志ブランドンが立ちふさがった。開始2分に山田直輝の枠内シュートを弾いた場面、5分にフリーキックを掴んだ場面に始まり、直接シュートやクロスを弾きあるいは掴んだプレーは数しれず。至近距離の反応もすばやく、フィールドプレーヤーと連携して危機と呼べる危機のすべてを防ぎきった。
◆「シーズン後半戦はどんどんよくなる」
このプレーぶりを観たら、おそらくほとんどの人々はいま国内で最上の部類に入るゴールキーパーだと思うのではないか。なにしろ、全く失点しそうな気配がない。
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