蔚山チャレンジの同志、ヴィッセル神戸との最終戦。「非常に安心して見ていられる段階」(長谷川健太監督)に入ってきた波多野豪ら五輪代表候補を含むFC東京が狙うは3ポイントのみ【12月18日Web取材】

©F.C.TOKYO
12月19日、FC東京は味の素スタジアムでJ1第34節に臨み、ヴィッセル神戸と対戦する。ともにACLに出場し、蔚山現代FCに敗れた2チームによる戦いは、アスリートトラックの適用によりユース同士の対戦ではなくなった。とはいえACLでの疲労や負傷が響き、どのようなメンバーが選ばれるかは読みにくい。少なくとも東京の側は「まだまだACLのダメージが残っている選手もいます。今回は状態を見ながらメンバーをチョイスしていきたい」(長谷川健太監督)と、コンディションを考慮してACLでの消耗が少ない選手を中心に据える可能性が高い。ルヴァンカップ決勝に向けた準備は最終節のあとのオフ明けとなりそうだ。
◆もっともっと高いイメージ、高いモチベーション、高いインテンシティ
来年1月のルヴァンカップ決勝は一度傍らに置き、この神戸戦は神戸戦で、ひとつの独立した試合として必勝を期す。長谷川監督は意気込みをこう語った。
「ホーム最終戦、またリーグの最終戦なので、しっかりと勝負にこだわってメンバーを決めていきたいと思っていますし、そういう試合をしていきたいと思っています」
ゴールマウスの前に立つ守護神は波多野豪が濃厚。ACLを挟み、12日のサンフレッチェ広島戦でJ1のリーグ戦出場数は9試合に達した。抜擢した指揮官からの評価も高くなってきている。
「一戦ごとに
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