FC東京の選手たちがホームタウン6市を訪問! 小平市では林彰洋、三田啓貴、中村拓海、石川直宏CCが出現して会場は大盛り上がり【ニュース/無料公開】

花束を手に、壇上に並んだ3人。
12月10日、シーズン全日程を終えたFC東京の選手たちがホームタウン6市を訪問した。
小平市の「ルネこだいら レセプションホール」でおこなわれた「2019 FC東京 シーズン終了報告会 ~感動をありがとう!ACL制覇へ!~」には林彰洋、三田啓貴、中村拓海の3選手と石川直宏CCが参加。こぶりな会場は多くの子どもを含む200人のファン、サポーターでぎゅうぎゅう詰めとなり、熱気のなか式が進行した。
三田が「史上最高の成績だったが優勝が目標だったので悔しい。来季はJリーグとACLのタイトルを獲る」と宣言すれば、林も「勝負どころで勝てず、優勝を逃してしまった」と、来シーズンへの奮起を促す場となった。
また石川CCは、マンホールのコラボレーションや東京ドロンパの銅像に触れ、浸透が進む小平との協力関係に感謝を述べていた。

個別のメディア対応も。
「来シーズンはJ1出場」との目標を掲げた中村はシーズン終了報告会の終了後にこう語った。
「攻撃は得意なので(トップに)入ればその点に関してはできると思っています。ただ室屋(成)選手のガチャガチャッとした(球際の攻防、切り換えから前に出ていく)ところがまだ足りないと今シーズンを通して思いました。そこさえできたら全然ちがうはず。そこを重点的にやっていきたいと思います」
J2第34節「FC東京U-23 vs. ガンバ大阪U-23」では、ガンバの上がりが遅いのを見て、中村自身も攻め上がりのあとゆっくり戻ったが、これが長澤徹トップチームコーチ兼FC東京U-23監督には物足りなく映った。
中村も素直に「レベルが高くなればそこ(ダッシュで戻る)は求められるところ。やらないといけないと思います」と反省した。
そして、愛嬌はそのままにハードなプレーをめざすと宣言。ACLに向けて選手層を厚くしなければならない来シーズンの飛躍を誓い、中村は小平をあとにした。

石川CCも熱弁。
———–
■後藤勝渾身の一撃、フットボールを主題とした近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(装画:シャン・ジャン、挿画:高田桂)カンゼンより発売中!
———–