ケイマンが決勝点!J3では43日ぶり、HOME公式戦では214日ぶりとなる豪快なゴールで連敗を阻止【J3第32節第1報】

富樫敬真、左足を豪快に振り抜く会心の一撃。このゴールでFC東京U-23を勝利に導き、連敗を阻止した。
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◆ケイマンの1点で13位に浮上
11月18日、FC東京U-23は江東区夢の島競技場でJ3第32節に臨み、Y.S.C.C.横浜と対戦。前半21分に富樫敬真が挙げたJ3リーグで2点めとなるゴールを守りきり、1-0の完封勝利を収めた。冬柴に苦しみミスが増え、セカンドハーフはカウンター狙いに徹するなど、ゲームプランどおりに運べず、また決して内容がいいとはいえない試合だったが、受けにまわったぶんディフェンスが集中し、勝ちを譲らなかった。
前節は1-1で引き分ける寸前、アディショナルタイムで失点して2位の鹿児島ユナイテッドFCに敗れるという悔しい結末を迎えた。富樫の1点は連敗を阻止する貴重なものでもあった。第25節からの8試合にかぎれば5勝1敗2分と、好調がつづいている。
試合開始前の時点で15位だった順位は13位に上昇。第34節がお休みとなるFC東京U-23は次節、チームとしての最終戦にも勝って勝点を39に伸ばし、順位確定を待つ。

この日も精力的にプレーした富樫。
◆ケイマン、かく語りき。「悪くはない感覚が“結晶化”されない」

後半9分にも富樫のシュートがあった。この日は計2本。
オーバーエイジ枠の制限がありJ3リーグでの出場機会獲得もままならないなか、そのJ3では43日ぶり、HOME公式戦にいたっては214日ぶりとなる久しぶりのゴールが、チームを勝利に導いた。どういう想いを抱きながら日々を過ごしていたのか――と問うと、富樫は
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