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敵地で3位秋田に大逆転勝利! 終盤3分間の連続ゴールで試合をひっくり返す【レポート】

由利牛一頭焼き。

「はずむ!スポーツ都市」マスコットキャラクターの「スポまる」。ブラウブリッツ秋田の公式マスコットキャラクターは「ブラウゴン」と言い、別に存在する。

総選挙看板。もちろん下田光平選手のポスターも掲示されている。

※本稿はラジオ番組『Ole! FC東京U-23』の協力を得て執筆いたしました

10月7日、11位のFC東京U-23はあきぎんスタジアムでJ3第26節に臨み、2-1の勝利を収めた。試合開始時点で3位だったホームのブラウブリッツ秋田を下して勝点を31に伸ばし、暫定ながら10位に浮上。ひと桁順位も視界に入ってきた。

序盤は両チーム一進一退の攻防がつづいたものの、次第に個の質で上回る東京がボールを支配するようになる。しかし前半35分、秋田の左コーナーキックの場面で東京側に韓浩康を倒したファウルがあったと判定され、これで得たPKを田中智大がゴール右に決めて秋田が先制。追う展開になった東京は判定への不満などからややプレーが乱れ、立て直しきれないまま1点ビハインドで前半45分間を終えた。

とはいえ、東京が優位に試合を進める状況に変わりはない。中村忠監督が「辛抱強く戦っていこうという話をした」と語ったとおり、パスをつないでボールを運び、仕掛け、仕留めようとする作業を繰り返す。柳貴博と小川諒也の両サイドからのクロス、米本拓司のミドルシュート、ユ インスのドリブルと、豊富なヴァリエーションで秋田陣内深くへと迫った。
そしてキャプテンマークを巻いた山田将之が「どこかで絶対追いつけるチャンスがあると思っていた」と言う、チーム内に漂っていたその確信が、終盤の逆転劇を呼ぶ。
後半42分に小川の蹴った右コーナーキックのクロスボールを山田が「練習どおり」と振り返ったヘディングシュートで決めて同点に追いつくと、わずか2分後の後半44分、今度は小川が左から送ったクロスにユ インスが頭で決め、スコアを1-2として逆転に成功。このリードを守りきり、FC東京U-23が上位相手の貴重な勝点3を加えた。

流れを変えた1点について「コーナーキックでは吉本(一謙)選手、岡崎(慎)選手と、

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