【Intermezzo】小平に於ける日常の間奏曲［インテルメッツォ］◆過熱する移籍報道。鋼のメンタルで乗りきる武藤嘉紀。動じたところを見せない14番に大金社長は「それが武藤らしさ」（2015/05/08）

2015年05月08日 9時54分　
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小平に於ける日常の間奏曲［インテルメッツォ］◆過熱する移籍報道。鋼のメンタルで乗りきる武藤嘉紀。動じたところを見せない14番に大金社長は「それが武藤らしさ」

チェルシーからの正式オファーにはじまり、マインツとの交渉開始か、とのドイツ「キッカー」誌発のニュースで鎮火する気配のない武藤嘉紀移籍報道。小平には日々、武藤と関係者を掴まえようと多くのメディアが参集している。チームは鹿島アントラーズ、浦和レッズとの試合を控えているが、日本代表合宿に参加する代表候補メンバー発表もあり、ややカオスめいた状況だ。

連戦の疲労と周囲の圧力にもかかわらず武藤は冷静に取材に応じつづけている。7日木曜日のミックスゾーンでも4分間ほどではあったが、成長の秘訣について訊ねると、密度の濃い答えが返ってきた。ジュニア年代でのトレーニングの成果を「養われたのはメンタル」と言い、今シーズン増えてきた股抜きのゴールを「冷静にプレーできる場面が増えてきた」「メンタルに余裕がある」と答える武藤のメンタルはそれこそ鋼のようだ。

クラブハウスでは大金直樹代表取締役社長が移籍に関する質問に答えた。

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