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【コメント】コメント◆J1第17節東京対仙台/太田宏介、平山相太、河野広貴、羽生直剛[3,947文字](2014/07/29)

コメント◆J1第17節東京対仙台/太田宏介、平山相太、河野広貴、羽生直剛[3,947文字](2014/07/29)

◯羽生直剛(リーグ戦では久々の先発、フル出場ではないものの90+3分間プレー)の談話

いまできることを選手と監督がいいコミュニケーションをとりながらできていると思います。結果から逆算して、というか。
観ているファン、サポーターのみなさんからすれば、まだまだ納得できない部分もあるのかもしれませんが、勝点を積み重ねながら、チームとしてうまくいくように、結果を出しつづけながら、負けないチームになっていく、ということがみんなで話し合いながらできていると思います。つづけていければ上が見えてくる。チーム一丸となってやっていきたい。

(心がけたことは?)個人としては自分ができることを整理して、いいポジションをとることなどを思っていました。チームとしては、いちばんぼくたちが得意とするゲーム運びというか。最初に点を獲れて、相手に握らせながらもいつでもカウンターを打てる状況をつくるというのは、自分たちがいま取り組んでいることでもある。それがうまくできて、90分トータルでみると楽な試合になったと思います。

(久しぶりの先発で緊張は?)緊張というか、集中して。いまチームが勝っているところで……ぼくと(平山)相太が替わって入ったんですよね? (こちらがそうそう、と頷くのを確かめて)なので、結果が出ない(負けてしまう)と、(交替で先発に入ってきた)なんとなくぼくと相太のせいと受け止められかねない(苦笑)。そこはしっかり集中して仕事をして。相太も点を獲ってくれたし、チームとしての流れを崩さないように意識して。そのなかでしっかり結果を残せて、チームもここからもうワンランク活気づくと思う。もうひとつレベルを上げていくことができると思うので、そういう意味ではほっとしている、というのが正直な感想です。

中断期間でうまくいかなかったこともありましたけど、選手と監督、選手間でいいコミュニケーションがとれて、いま自分たちがやるべきことを整理して中断期間明け(の試合)に臨んでいる。試合中でもひんぱんに話して、中で何が起きているか、どうしたらうまくいくのか、話しながらやれている、そこが少しずつ手応えを感じているところだと思います。

(ニュウさんだけではないのですが、きょうはわかりやすいところで、攻守に追い切る、やりきることができていた。これは体力の準備なのか、意地なのか?)
どうですかねぇ。
いま、なんというか、勝ちから逆算してまずは負けない試合を積み上げていくところもみんなで話しているところではあって。そのうえで、もちろん、技術、戦術、体力などいろいろな要素があるなかで、セカンドボールや球際は、まずは負けないようにしようと、話し合っているところで。

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