J1番記者座談会LIVE(広島x東京V)【4/24(木)22時】

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

チームタスクを遂行した上で個のアピールに成功するのは誰か。【天皇杯2回戦 藤枝MYFC戦 プレビュー】(24.6.11)

天皇杯2回戦、藤枝MYFC戦は12日、藤枝サッカー場にて19時にキックオフを迎える。昨年は2回戦で秋田、3回戦で広島を倒し、ラウンド16で福岡に敗れて敗退した。今年はどこまで勝ち進めるか。

 

▼昨年の大島康樹のような選手は現れるか

12日、栃木SCは天皇杯2回戦藤枝MYFC戦を戦う。会場は藤枝サッカー場、19時キックオフ。中継もないので速報する予定です。

天皇杯といえば大島康樹だろう。

昨季の天皇杯は大島のためにあったようなものだった。2回戦はアウェイで秋田と戦い、21。大島が先制ゴールを奪い、根本凌(現湘南)が勝ち越しゴールを奪って勝ち切った。

続く3回戦はカンセキスタジアムでJ1広島と対峙し、20で快勝。大島が4年ぶりにFWとしてスタメン起用されると期待に応えるようにペナルティキックを誘い出し、自ら決めて流れを作った。

そして大島は天皇杯以降、リーグ戦のメンバーに絡み、ゴールを量産した。自分で道をこじ開けたのだ。

まだ見ぬヒーローが登場することに思いを馳せる大会、それが天皇杯だ。

小林監督が就任して以降の栃木の戦いは、少なくとも、前へのアグレッシブさは貫徹できている。高い位置で奪えるシーンも多く、即時奪還の意識も高く、攻撃回数も稼げている。それは誰が出ても最低限マストでやるべきという共有がある。

あとはゴールを決め切ること、ピンチを凌ぎ切ることが必要だが、現状のチームに流れるものを天皇杯組も大事にする流れだろう。小林監督が話している。

(残り 1308文字/全文: 1930文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ