繋がりを欠いた中途半端な90分。必然の8失点大敗。【J2第8節 ジェフユナイテッド千葉戦 レビュー】(24.4.4)
2024明治安田生命J2リーグ第8節
2024年4月3日19時キックオフ フクダ電子アリーナ
入場者数 5,603人
ジェフユナイテッド千葉 8-0 栃木SC
(前半3-0、後半5-0)
得点者:3分 小森飛絢(千葉)、35分 鈴木大輔(千葉)、43分 椿直起(千葉)、50分 高橋壱晟(千葉)、56分 鈴木大輔(千葉)、59分 ドゥドゥ(千葉)、75分 ドゥドゥ(千葉)、76分 岡庭愁人(千葉)
気温 14.9℃
湿度 90%
ピッチ 良
<スターティングメンバー>
GK 27 丹野 研太
DF 33 ラファエル
DF 2 平松 航
DF 17 藤谷 匠
MF 24 神戸 康輔
MF 7 石田 凌太郎
MF 22 青島 太一
MF 19 大島 康樹
MF 6 大森 渚生
FW 15 奥田 晃也
FW 32 宮崎 鴻
控えメンバー
GK 1 川田 修平
DF 40 高嶋 修也
DF 5 大谷 尚輝
MF 14 土肥 航大
FW 38 小堀 空
FW 42 南野 遥海
FW 9 イスマイラ

46分 神戸→土肥
46分 青島→南野
58分 平松→大谷
58分 宮崎→イスマイラ
69分 奥田→小堀
▼ダラダラとした時間が流れた前半
0対8というスコアは衝撃的で引っ張られるが、まず0対3まで持って行かれた前半が悪過ぎた。ずっと中途半端だった。
後半序盤は修正した節も見えたが、その刹那、50分にミドルを決められ、56分にCKから5失点目を喫し、その後は散漫になっていった。
千葉は大差がついてもギアを落とさなかった。ホームだからだろうし、勝てていなかった現状を踏まえ、交代選手も含めてずっとギラギラしていた。栃木としてはそれも不都合だった。
試合映像を見返したが、結局のところ、ファーストDFが中途半端だったことに尽きる。
立ち上がりは前から連動してハメにいって奪い取り、宮崎がファーストシュートを放つまでは良かった。今節やりたいことを示したプレーだった。
ただ、3分に背後を突かれて失点。ワイドの椿のトラップが絶妙だった。この失点はある意味で仕方がないかもしれない。
この失点の影響はそんなになかった。
引き続き前から行こうしていたが、10分を過ぎた頃から重くなっていった。
田中監督が「相手のボランチの品田選手、小林選手をどう抑えるかを気にし過ぎてしまい、相手センターバックのところにプレッシャーが行けなくなってしまった」と振り返る現象が起き始めていた。
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