「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

好調千葉に悔しい負け。この悔しさを晴らすのは勝利しかない。 【J2第35節 ジェフユナイテッド千葉戦 レビュー】(23.9.17)

2023明治安田生命J2リーグ第35節

2023年9月16日19時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム

入場者数 5,966

栃木SC 0-1 ジェフユナイテッド千葉

(前半0-0、後半0-1)

得点者:90+5分 見木友哉(千葉)

天候 晴れ
気温 27.2℃
湿度 90%
ピッチ 良

<スターティングメンバー>

GK 41 藤田 和輝
DF 23 福島 隼斗
DF 16 平松 航
DF 6 大森 渚生
MF 24 神戸 康輔
MF 31 石田 凌太郎
MF 7 西谷 優希
MF 19 大島 康樹
MF 30 福森 健太
FW 32 宮崎 鴻
FW 99 イスマイラ
控えメンバー
GK 1 川田 修平
DF 15 岡﨑 亮平
DF 21 吉田 朋恭
MF 4 佐藤 祥
MF 8 髙萩 洋次郎
FW 29 矢野 貴章
FW 39 レアンドロ ペレイラ

66分 神戸→佐藤
66分 西谷→髙萩
66分 宮崎→矢野
73分 福森→吉田
85分 大島→レアンドロ・ペレイラ

 

 

▼前半はセカンドボールワークに苦しむ

非常にタイトで厳しくタフなゲームだったが、交代選手を有効に使いながらギアを上げていき、ペナルティキックと相手の退場を誘発したのだから、勝ち切れたはずのゲームだった。これで勝点ゼロは悩ましい。

 

立ち上がり15分は互いに攻め合い、背後を取り合うなかで、栃木は14分、大森のクロスに宮崎が頭で合わせたがポストに直撃して弾かれた。

戦況が硬直化していったのはそれ以降の時間帯だ。

栃木はセカンドボールワークにおいて終始苦しかった。

中盤の枚数は同じ。栃木は西谷、神戸、大島。一方の千葉は田口、見木、トップ下の風間がセカンドボール奪取に備えたが、千葉の個々の出足や巧さにボールを絡め取られてしまうシーンが少なくなかった。

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