「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

一体感を持って秋田の地へ。アピールに成功するのは誰か?【天皇杯2回戦 ブラウブリッツ秋田戦 プレビュー】(23.6.6)

今年も天皇杯の季節がやってきた。昨年は2回戦でファジアーノ岡山に1対0で勝ち切り、3回戦でJ1王者の横浜F・マリノスと対峙。GK藤田和輝が神懸かったセーブを連発し、神戸康輔とジュニーニョがゴールを奪って2対0で勝利。ラウンド16で京都サンガF.C.に1対2で敗れたもの、大会全体として”いいものを見た感”に満ちていた。今年も同じようにチームが上昇していく過程を見てみたい。栃木は7日、初陣となる天皇杯2回戦、アウェイでブラウブリッツ秋田と対峙する。キックオフはソユースタジアムで19時を予定する。

 

▼アピールに成功するのは誰か? 

7日、栃木はアウェイでブラウブリッツ秋田と天皇杯2回戦を戦う。

前節の藤枝戦(△1-1)では周知のとおり、キックオフ時間が17時に後ろ倒しされたことから試合の登録メンバーは後泊することになり、翌日4日の日中に宇都宮に戻った。

4日は居残り組だけがトレーニングを積み、天皇杯2回戦秋田戦に備えたという。

この天皇杯秋田戦について、以前、時崎悠監督が触れているように、昨年同様、大幅にメンバーを入れ替える可能性がある。藤枝戦から中3日で迎える試合であり、かつ、後ろには中3日でアウェイ徳島戦を控えることから、前節藤枝戦で長時間プレーした選手たちを除いた全員にスタメンのチャンスがありそうだ。

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