バトルで上回り、その上で相手をいなし、決めるべきで得点できるか。【J2第32節 ブラウブリッツ秋田戦 プレビュー&コラム】(22.8.19)
前節はホームでアルビレックス新潟に0対2、2連敗となった。良い守備から良い攻撃を仕掛けたが、流れを掴んだ時間帯に決め切れず、逆にチャンスを決め切れられた。今節も、自分たちの時間帯に決め切れるか、が引き続くテーマだ。今節はソユースタジアムで19時にキックオフを迎える。
PICK UP 必要な秋田対策として起用される選手は?
▼バトルで負けず、その上で秋田をいなせるか
15位秋田が勝点36、16位栃木が勝点35。
栃木が勝てば順位で入れ替われる。一方、3連敗だけは阻止しなければいけない正念場でもある。
栃木は、29節徳島戦(△1-1)、30節熊本戦(●0-2)、31節新潟戦(●0-2)と繋ぎに拘るチームとの対戦が続いていたが、今節はご存知、強さを徹底してくる秋田のアウェイ戦に乗り込む。
選手たちがいの一番に「秋田の土俵でも負けてはいけない」と話すように、頭と身体を切り替えて臨まなければいけない。昨季までは“同スタイル対決”と言えたこのカードも、今年の栃木は奪ったボールを縦に急ぐことだけに固執していないために赴きは異なる。
ただ、競り合いや球際などのバトルで最低限のプレー強度を発揮しなければ試合に出場できないハードルの中でチーム強化は進められており、中盤の若手である神戸や谷内田らもそのベクトルで成長してきた。それらの真価が秋田相手に問われる一戦でもある。
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