「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

根本凌が”好調サイクル”に入れた要因を語る。そして、いざ清水戦へ「各々がやるべきをやれば結果はついてくる」【上昇への機運】(23.4.27)

根本凌の状態が上がってきた。一時期から確実に状態が上がってきたが、本人はどのような感触を得ているのだろうか。いわき戦(〇1-0)後の26日の練習後に話を聞き、ここまでの流れを振り返ってもらった。

 

▼山口戦後のミーティング

――根本選手のコンディションがだいぶ上がっているように感じます。ポストプレーの力強さ、落ちたボールへの球際の粘り、その上での背後へのアクション。実感はどうでしょう?

「これまで個人的に求められることも多く、なかなか整理できていなかったのはあります。でも、頭のなかである程度整理できるようになってきたことは確かです。あとは、自分たちの味方、特にボランチの2人が『(プレスに)行っていいよ』とか、僕がプレスのスイッチを入れて行くのか・止めるのか、の指示をしっかり出してくれていることも大きい。僕の状態が良いというより、後ろからの声掛けなども含めて、チームの状態が良いから僕自身もそこに馴染めている、という感触です」

(残り 2311文字/全文: 2730文字)

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