誰が出ても守れるけれど。今季の”典型的な勝点1”。【J2第42節 ツエーゲン金沢戦 レビュー】(22.10.24)
2022明治安田生命J2リーグ第42節
2022年10月23日14時キックオフ 石川県西部緑地公園陸上競技場
入場者数 4,315人
ツエーゲン金沢 0-0 栃木SC
(前半0-0、後半0-0)
得点者:
天候 晴のち曇一時雨
気温 18.9℃
湿度 70%
ピッチ 良
<スターティングメンバー>
GK 41 藤田 和輝
DF 18 大森 渚生
DF 35 鈴木 海音
DF 28 吉田 朋恭
MF 3 黒﨑 隼人
MF 7 西谷 優希
MF 4 佐藤 祥
MF 10 森 俊貴
FW 8 髙萩 洋次郎
FW 37 根本 凌
FW 14 谷内田 哲平
控えメンバー
GK 1 川田 修平
DF 40 井出 敬大
MF 13 松岡 瑠夢
MF 23 植田 啓太
MF 24 神戸 康輔
FW 19 大島 康樹
FW 32 宮崎 鴻
▼なかなか前から行けない前半
栃木は前半から前へ圧力をかけようとしていたが、金沢がそうはさせてくれなかった。
金沢は序盤から栃木の3CBの脇に徹底して早めにボールを入れて走り込んできた。
対する栃木は前から圧力を掛けるべく、前線のスイッチとともにワイドの森や黒﨑が連なってプレッシャーを掛けにいくのだが、その刹那、金沢のサイドハーフやフォワードが栃木のワイドの背後に出来たスペースに走り込んでひっくり返してきた。
このときに栃木の3CBは「相手2トップを3枚で見たがる傾向があった」(時崎監督)。後ろに人が余っている状態になっており、栃木のワイドの背後に走り込んでいくサイドハーフをフリーにしてしまう現象が頻発していた。
そうなると金沢のカウンター精度は高く、全体が徐々に前に出ていけなくなるという戦況だった。
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