「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

時崎悠監督「結果と内容の両方が欲しい中、どちらかを選ぶならばやはり結果に執着した戦いをしたいと思っています」【J2第40節 FC町田ゼルビア戦直前コメント】(22.10.8)

■時崎悠監督

――前節甲府戦はしっかりと全員で戦って勝って残留を決めました。試合後、監督は内容についてはあまりという感じでしたが、改めて良かったところはどの辺りですか?

「キャンプから緊急事態のような状況で開幕を迎えて、シーズン中も当日に選手がいなくなったり、カルロスが退場して1人少ない状況で試合をしたり、そういう逆境のようなことがシーズンを通して何度も訪れた経験がありました。この前のゲーム前はむしろみんなが『もう腹をくくってやるしかないよね?』という試合に入り方ができたし、さらに福森がケガをしたところが最大のピンチでしたが、井出が入ってしっかりとプレーしてくれましたし、ピッチの中にいる選手たちもある意味『続きますねぇ』みたいな感じで笑えるぐらいの余裕がありました。それはそういう困難を乗り越えてきたチームとしての強みでもあるかなとは思いますね」

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