「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

激闘必至のダービー群馬戦。先制点に全集中せよ。【J2第34節 ザスパクサツ群馬戦 プレビュー&北関東ダービー対談】(22.9.3)

前節長崎戦は延期となり、2週間の試合間隔が空いた栃木。直近の試合で3対0で快勝した秋田戦の勢いをそのまま再現したい一戦だ。ホームに迎えるのは北関東のライバル群馬。間違いなく簡単な試合にはならない。そして先制点に全神経を注ぎたい。今節は栃木県グリーンスタジアムで18時にキックオフを迎える。

 

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15分以内に先制すれば51

しっかり試合に入ること。それが最初の関門だ。

前節長崎戦が延期となったことで、直近の秋田戦(〇3-0)から2週間というインターバルを置いて迎えるダービー群馬戦。今週の取材で矢野は「前回の試合から少し間が空いてしまったのでしっかり気持ちを持っていかないと」と話していた。大事なポイントの一つだ。

時崎監督も試合間隔が空いたことを懸念しており「試合開始の笛から相手の矢印をへし折るぐらいの気持ちでいかないといけないし、絶対に受けてはいけない試合」と強調する。開始15分、直近の秋田戦のような入りができれば文句なしだ。

今季の栃木が開始15分以内に先制した試合は6試合あり、51分と負けなし。栃木同様、群馬も得点力が高いチームではないので(33節終了時点で得点数最下位)、栃木が先制点を奪えれば間違いなく相手に重くのしかかる。

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