「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

時崎悠監督「試合開始の笛から相手の矢印をへし折るぐらいの気持ちでいかないといけないし、絶対に受けてはいけない試合」【J2第34節 ザスパクサツ群馬戦直前コメント】(22.9.3)

■時崎悠監督

――残り10試合で、どの対戦相手も昇格に絡んでいたり残留に絡んでいるのがほとんどです。監督としてはどの辺りをテーマにしていて、どうありたいと考えていますか?

「昨年、福島で監督をやってライセンスが取れないという状況でした。ある意味、降格もないリーグとチーム状況に物足りなさを感じ、そのときに栃木でトライするチャンスをもらいましたし、栃木に来てからの記者会見で僕は昇格すると公言しました。クラブとしても選手の意識としても、やはり栃木をもう一個高いところに意識を向けたいという思いからです。だから、昨年よりも、一昨年よりも、あるいは栃木の過去最高の順位(9位)よりも良い成績で終われたとしても、目標を達成できなかったということになるし、達成するためには何かが足りない、何をしなければいけないかということを考える終わる方にしたいと思っています。

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