「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【インタビュー】栃木SC キャプテン廣瀬浩二が口にする課題と手応え。「誰もが自分の成績に満足していないし、一方でチームの歯車は間違いなく噛み合っている。大事なことは今を続けながら成長すること」

キャプテン廣瀬浩二は「去年10連勝していた頃の我慢強さに匹敵するものが出てきている」と肌感覚を口にした。

次号SPRIDE(下野新聞発行、6月1日発売)では廣瀬浩二キャプテンのロングインタビューを掲載。取材は7節北九州戦をドロー決着した翌日の58日のこと。当時の戦績は3勝4分で、勝ち切れないチーム、という印象が強い時期だった。が、このインタビューの時点でキャプテンはチームに起きている変化を明確に感じ取っている。その言葉を裏付けるようにその後チームは連勝した。ここにその一部を掲載したい。

 

――廣瀬選手は少し前に「力を出し切るレベルをもっと上げないと」と話していました。去年は開幕から5試合で3敗し、その後危機感のなかで力を出し切れるチームになって負けなくなりました。当時と比べて、今はどういう肌感覚ですか?

「去年10連勝していた頃の我慢強さに匹敵するものが出てきているなと。

(残り 1979文字/全文: 2435文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ