「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【年末企画】北関東番記者座談会「J3残留の群馬、ギリJ2残留の栃木、10位躍進も主力大量流出中の水戸。北関東に忍び寄る危機!」Part1「どうなっているの?群馬」

北関東番記者座談会

J3残留の群馬、ギリJ2残留の栃木、10位躍進も主力大量流出中の水戸。北関東に忍び寄る危機!」

Part1「どうなっているの?群馬」

12月20日に渋谷のロフト9で開催されたサッカーライター大集合「タグ祭り」には、ご覧のとおり北関東ライター3人で揃って出演。毎年年末に集合して磨きをかけてきた座談会芸がJ1のサポーターを中心とする大勢の観客を盛り上げたとか盛り上げないとか。自分たちが楽しかったことだけは間違いない。

今年も顔面蒼白の群馬番!

 

群馬は来年もJ3を戦うことに! 栃木は17位で最低目標にしていたJ2残留を達成! 水戸は10位と躍進しながらも今オフは主力が大量流出で危機的状況に!

去る12月20日、北関東の番記者3人が渋谷に大集合。その夜に開かれるサッカーライターが大集合する『タグ祭り』への出演を前に、渋谷の喫茶ルノアールにて毎年暮れの恒例となっている北関東番記者座談会を開催した。

昨年に続き、群馬番がやや遅刻して現場に現れたが、まったく悪びれる様子もなく我々のいる座卓に着座。J3残留となり、まさに今、群馬の選手が大量放出されている最悪の状況にも関わらず「俺は全然悲観していないよ」と強がった。んなわけがないので、その強がりのポーカーフェイスの皮を栃木番スズヤスと水戸番サトタクが一枚ずつ剥がしていった。その一部始終を3日間にわたってお届けする。

 

【座談会参加者】

 

佐藤拓也(水戸)

デイリー ホーリ−ホック

鈴木康浩(栃木)

栃木フットボールマガジン

伊藤寿学(ザスパ)

群馬サッカーNEWS Gマガ

 

 

佐藤(水戸)

「大丈夫すか? 群馬!」

 

伊藤(群馬)

「えっ! どうして?!」

 

鈴木(栃木)

「選手の動きをみると、大量の契約満了じゃないすか?」

 

佐藤(水戸)

「これまではイジれたけど、周囲からみると本当にヤバそうに見えますよ」

 

伊藤(群馬)

「そうなの! まったく悲観してないですけど!」

 

鈴木(栃木)

「逆になんでですか?」

 

佐藤(水戸)

「悲観してない根拠が、俺らには分からないんですよ」

 

伊藤(群馬)

J3留年ですから(笑)」

 

鈴木(栃木)

「ちょっと、威張らないでもらえます? 栃木は2年目でもそんなに大量の満了はなかったですよ」

 

伊藤(群馬)

「(1220日現在)水戸から佐藤祥が来て、大学生が3人決まって、フットサルはできるよ! テストマッチやりますか(笑)」

 

佐藤(水戸)

「結構です。サポーターとやってください(笑)」

 

鈴木(栃木)

「それでも悲観してないってことは、選手の情報を掴んでるんですか」

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