「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【プレビュー】栃木SC J3開幕節FC琉球戦 「守」の栃木「攻」の琉球が基本図式。しかし今季はそうならない可能性も。

調子を上げている岡崎建哉。開幕戦の出番はあるか。

 

昨季と今季の明らかな違い

 

いよいよ明日から栃木SCのJ3リーグ2年目の戦いが始まる。

昨季の栃木は最後に大分に逆転されて年間2位、J2・J3入れ替え戦で金沢に敗れて1年でのJ2復帰を逃した。

 

昨季、強みとしていたのは守備。年間30試合で20失点はリーグ最少。横山雄次監督が続投し、守備の中心を担った尾本敬、広瀬健太の主軸センターバック二人が残留、新守護神に長野からジョニー・レオーニを獲得し、今季も堅守は計算できる。

 

一方、課題だったのは、年間30試合のリーグ戦で38ゴール、リーグ7位タイに終わった得点力不足をいかに解消できるか。

 

プレシーズンは特に情報規制をしているのでメンバーの詳細はアバウトにするが、トップ、両サイドに活きのいい選手が加入して稼働する今季のチームは、宮崎キャンプでのテゲバジャーロ宮崎戦、HondaFC戦、帰ってきてからのFC東京とのトレーニングマッチを見れば、昨季との違いを感じられる。

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