【練習レポート】第1次沖縄キャンプレポ10日目 稲見哲行「違いを出さないとポジションをつかみ取れない」(25.1.22)
■追求してきた靴一足分の寄せをより速く
第1次沖縄キャンプ10日目、オフ明けのこの日は午前、午後のびっしり2部練である。
9時半からの午前練はプレスをかけてボールにアプローチし、同時にステイするときの対応と前に出て空いたスペースをケアすることがテーマとなった。「ボールにアタックするのが一番。いけないときは中に絞る。ボランチがふたりともボールにいったときはサイドの選手が絞ること。チームとしてオーガナイズしてやろう」と城福浩監督の指示があった。
僕は主にふたりの選手のプレーを目で追っていた。稲見哲行と深澤大輝である。このキャンプではともにウイングバックとセンターバックの両方でプレーしている。アプローチの速さと球際の部分は得意とするところで、そこで差をつけられなければ序列を上げていくのは難しい。
昨季、シーズンが進むにつれて出場機会を減らしていった彼らが復権を果たすかどうか。今季の注目ポイントのひとつである。
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