J3番記者座談会LIVE(J論)【4/17(木)21時】

「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J1-29[A] 柏レイソル戦のポイント(24.8.31)

マテウスは卓越したシュートストップをはじめ、攻撃の起点となる働きでもチームに貢献する。

マテウスは卓越したシュートストップをはじめ、攻撃の起点となる働きでもチームに貢献する。

J1第29節、10位の東京ヴェルディ(勝点38/9勝11分8敗 得失点-5)は、16位の柏レイソル(勝点33/8勝9分10敗 得失点-7)と19時から三協フロンテア柏スタジアムで対戦する。今季3度目の連勝、勝点40突破が懸かった一戦だ。

■ゴールキーパーの思考回路

マテウスはいかにして対処するつもりなのだろう。僕は目を皿のようにしてピッチを見つめていた。

前節の鹿島アントラーズ戦(2‐1○)、両者得点なく迎えた36分。鹿島がリスタートの好機を得た。

距離は20メートル強。やや左寄りの位置のフリーキック。キッカーは名古新太郎だ。東京ヴェルディの壁は2枚。森田晃樹と山見大登が立っている。直接、ニアを狙ってくる可能性も捨てきれない。

名古は中に合わせるボールを蹴り、師岡柊生が頭でスラす。右隅を捉えたシュートに対し、横っ跳びしたマテウスの左手が辛うじて届いた。

仮に鹿島がこの決定機をモノにして先制していれば、その後のゲーム展開はまるで違うものになっていた可能性がある。

こういったシチュエーションにおけるキーパーの思考に僕は興味があった。白井淳GKコーチに解説を求めた。

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