「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【マッチレポート】J1-3[A] セレッソ大阪戦『重要な示唆に富む敗戦』(24.3.10)

2024年3月9日(土)
J1第3節 セレッソ大阪 vs 東京ヴェルディ
16:03キックオフ ヨドコウ桜スタジアム
[入場者数]16,365人 [天候]曇のち晴、弱風、気温7.4℃、湿度42%

C大阪 2‐1 東京V
前半:1‐0
後半:1‐1
[得点]
1‐0 香川真司 (42分)
1‐1 木村勇大(54分)
2‐1 レオ・セアラ(90+3分)PK
※A=アシスト、及び今季の通算数。東京Vのみカウント。

●東京Vスターティングメンバー
GK1   マテウス
DF17 稲見哲行
DF4   林尚輝
DF3   谷口栄斗
DF2   深澤大輝(90+5分 山見)
MF18 山田楓喜(70分 翁長)
MF7   森田晃樹
MF10 見木友哉
MF8   齋藤功佑(70分 山越)
FW9   染野唯月(83分 松橋)
FW20 木村勇大
(ベンチメンバー:GK21長沢祐弥。DF13山越康平。MF22翁長聖、23綱島悠斗、28食野壮磨、33松橋優安。FW11山見大登)

監督 城福浩

試合データなど(東京ヴェルディ オフィシャルサイト)

■少しずつの精度の蓄積

改修されたヨドコウ桜スタジアム(旧キンチョウスタジアム)を訪ねるのは初めてだった。セレッソ大阪の広報さんによると、2021年春にリニューアルオープンしたとのこと。「記者席は抜群に見やすいです。ただ、ちょっと狭くてごめんなさいね」と聞かされていたが、これで文句を言ったらバチが当たると思うほどの眺望だ。

東京ヴェルディはハイテンション、超アグレッシブな姿勢でゲームに入った。2分、谷口栄斗のエクセレントな左足のフィードを起点に右サイドから攻め込む。ボックスに4人が入ってクロスを待ち受けたが、山田楓喜のキックはディフェンスに当たり、稲見哲行のクロスは精度を欠いた。

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