「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【練習レポート】第1次沖縄キャンプレポ3日目 綱島悠斗「今年はアンカーか、インサイドハーフで勝負したい」(24.1.21)

動きをクロスさせ、ゴール前に突っ込んでいく綱島悠斗と木村勇大。

動きをクロスさせ、ゴール前に突っ込んでいく綱島悠斗と木村勇大。

国士舘大から新加入の山田裕翔。綱島のひとつ下の後輩だ。

国士舘大から新加入の山田裕翔。綱島のひとつ下の後輩だ。

■興味をそそられる組み合わせの数々

「ペナ(ルティエリア)ではワンタッチ。これは絶対だ! クロスを入れる側はどんどんアイデアを出していいぞ。アドリブを利かせていこう。中はタイミングを合わせて動き直す。それがゲームだからな」と城福浩監督の声。

第1次沖縄キャンプ3日目。午後のトレーニングは、昨日のクロスに合わせてゴール前にスプリントする練習を進化させたセッションが行われた。

両サイドからクロスを入れ、中央から2枚、逆サイドからもう1枚ゴール前に入ってくる。

ゴール前のディフェンスは2枚。最初は奈良輪雄太コーチと山本大貴分析コーチが務めた。

トレーニングのリアリティを重視する城福監督は、こうしてだんだんと試合で必要な要素を取り入れ、実戦の空気を濃くしていく。状況を見ながら勝敗の条件を設定してゲーム性と高め、選手たちに競争を促すことも忘れない。

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