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「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J1昇格プレーオフ準決勝[H] ジェフユナイテッド千葉戦のポイント(23.11.26)

過去にプレーオフを経験している平智広の存在は大きい。

過去にプレーオフを経験している平智広の存在は大きい。

J1昇格プレーオフ準決勝、レギュラーシーズン3位の東京ヴェルディ(勝点75/21勝12分9敗 得失点+26)は、同6位のジェフユナイテッド千葉(勝点67/19勝10分13敗 得失点+8)と15時から味の素スタジアムで対戦する。今季、千葉とは1勝1敗(第10節[A] 0‐1●、第39節[H] 3‐2○)。第一関門を突破し、決勝の舞台へ!

■プレーオフの肝を知る人

5年前の2018シーズン、東京ヴェルディはレギュラーシーズン6位でJ1参入プレーオフに挑んだ。1回戦、大宮アルディージャを1‐0で破り、2回戦は横浜FCを1‐0で撃破。最後の決定戦、J1で16位だったジュビロ磐田に0‐2で敗れ、昇格の扉は閉ざされた。

そのときの東京Vは、自動昇格を決めた2位の大分トリニータと勝点5差。納得の6位というか(キーマンになっていた泉澤仁の故障は悔やまれたが)、どうにかプレーオフ出場権を得られ、チャレンジャーそのものだったと思う。敗者復活戦において、最も心理的な負荷が低い立場だった。

当時、平智広は3試合すべて先発フル出場。大宮戦ではセットプレーからのヘディングで決勝点を決めている。

6位のチームが持つ割り切り、時間の経過に伴い変化するメンタル面を知り、特有の怖さもまた手に取るようにわかるだろう。

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