「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐30[H] アルビレックス新潟戦のポイント(21.9.19)

東京ヴェルディの誇るスーパータフガイ、ンドカ・ボニフェイス。

東京ヴェルディの誇るスーパータフガイ、ンドカ・ボニフェイス!

J2第30節、10位の東京ヴェルディ(勝点40/11勝7分11敗 得失点-5)は、3位のアルビレックス新潟(勝点51/14勝9分6敗 得失点+20)と、18時から味の素スタジアムで対戦する。アウェーでの苦い記憶を払しょくするには、この機会をおいてほかにない。

■強烈な個の持つ影響力

3月27日、J2第5節のアルビレックス新潟戦は、ンドカ・ボニフェイスが今季初めてメンバー入りしたゲームだ。

東京ヴェルディは敗れた。それも7失点とズタズタにされて。

ンドカはベンチから惨敗を見届けている。5枚の交代カードはすべて消費されながら、フィールドプレーヤーでただひとり、名前を呼ばれなかった。

仮にンドカがピッチに立っていれば、結果を変えられたか。おそらく難しかっただろう。サッカーはひとりの選手がやれることに限界がある。特にディフェンスは、組織力の伴わない個の力は空費されるばかりだ。かえって、致命的な穴をつくる可能性すらある。

その一方で、強烈な個の持つ影響力がチームを変えていくのも一面の真理である。

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