「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐30[A] V・ファーレン長崎戦のポイント(19.8.31)

周囲と使い、使われる関係を構築することで、河野広貴の輝きもさらに増す。

周囲と使い、使われる関係を構築することで、河野広貴の輝きもさらに増す。

J2第30節、11位の東京ヴェルディ(勝点41/10勝11分8敗 得失点-2)は、12位のV・ファーレン長崎(勝点40/12勝4分13敗 得失点+2)と、18時からトランスコスモススタジアム長崎で対戦する。昇格争いの生き残りを懸けたサバイバルマッチだ。

■ビクトル・イバルボはJ1でもトップクラス

前節の水戸ホーリーホック戦、相手のプレッシングを打開したのは右サイドのコンビネーションだった。この試合が初出場のクレビーニョは球離れがよく、ボールをはたいては動き、プレスの網をかいくぐっていく。

むろん、こういった息の合ったパスワークはひとりでは成立しない。クレビーニョの特長を周りが把握し、うまく使った裏返しでもある。

河野広貴は言う。

「クレビーニョとはやりやすかったですよ。あいつがはたいて、中に入っていく動きをしたがったので、シンプルに使っていこうと。自分がドリブルで運びたい場面もありましたが、彼を生かすためにポストプレーが多くなりましたね」

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