【直前インフォメーション】J2‐42[A] FC町田ゼルビア戦のポイント with『ゼルビアTimes』(18.11.17)
J2第42節、5位の東京ヴェルディ(勝点70/19勝13分9敗 得失点+15)は、3位のFC町田ゼルビア(勝点75/21勝12分8敗 得失点+18)と、14時から町田市立陸上競技場で対戦する。
東京VはJ1昇格プレーオフ出場を目指し、町田は初タイトルの懸かった重要な一戦。2018シーズンのJ2最終節、東京クラシックは大勝負となった。決戦を前に、『町田日和』改め『ゼルビアTimes』の編集長を務める郡司聡さんとのおしゃべりが止まらない。
■「東京クラシックで、最多入場者記録の更新を」(海江田)
海江田「まさか、こんな形で東京クラシックを迎えるとは思わなかった。いつだったかなあ。郡司さんと現場で会って、『町田、頑張りすぎだろ。余計なことはせんでいい』みたいな話をしてさ」
郡司「天皇杯の浦和戦ですね。そのときは松本と首位争いをしていて」
海江田「夏だ。8月の終わり頃か。終盤になれば、J1ライセンスの有無、昇格を現実のものとして捉えられるモチベーションの差が出てくると思ったけど、とうとうここまできちゃった」
郡司「そのあたり人からよく訊かれるんですが、相馬(直樹)監督が優れたモチベーターであることの証明だと思います。選手たちには『目の前にタイトルが見える。それを狙いにいかない人間はうちには要らない』と話しているらしく」
海江田「背後にうっすら赤いものが見える」
郡司「鹿島イズムですよね。それは随所に感じられます」
海江田「J1では柏の皆さんが熱烈に町田を応援することでしょう。自動降格の枠をいっこ減らしてくれと」
郡司「あちらは今週末お休みだから、野津田に駆けつける人もちらほら聞きます。ゼルビアのサポーターの間で話題になってますよ。町田サイドで応援するなら、黄色のシャツではなくそれなりの装いできてほしいとか」
海江田「そこはさすがに配慮があるんじゃないの。それより、チケットの売れ行きが気になる」
郡司「今日(15日)の時点では、完売まであと1000枚らしいです」
海江田「どうせなら売り切ってほしい。いままで一番お客さんが入ったのは?」
郡司「J2に復帰した2016シーズンの開幕戦ですね。相手はセレッソ大阪で、1万112人でした」
海江田「スタジアムのキャパは?」
郡司「1万328人」
海江田「ほぼ緩衝地帯なしのぎっしりだ。今回の東京クラシック、その数字を更新しよう」
郡司「当日までに、あとどの程度売れるか。完売になったらうれしいんですが」※16日、全席種ソールドアウトが発表された。すばらしい!
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