【マッチレポート】J2-13[H] ツエーゲン金沢戦『まだ3回負けただけ』(18.5.7)
2018年5月6日(日)
J2第13節 東京ヴェルディ vs ツエーゲン金沢
14:03キックオフ 味の素スタジアム
[入場者数]5,587人 [天候]晴、中風、気温25.0℃、湿度35%
東京V 0‐1 金沢
前半:0‐1
後半:0‐0
[得点]
0‐1 宮崎幾笑(29分)
●東京Vスターティングメンバー
GK21 上福元直人
DF3 井林章
DF4 畠中槙之輔
DF5 平智広(79分 林昇吾)
MF23 田村直也
MF38 梶川諒太
MF8 内田達也
MF24 奈良輪雄太(61分 李)
FW11 林陵平(53分 カルロス)
FW33 渡辺皓太
FW9 ドウグラス・ヴィエイラ
(ベンチメンバー:GK1柴崎貴広。DF2若狭大志、15林昇吾。MF17李栄直、20井上潮音。FW22カルロス・マルティネス、35藤本寛也)
監督 ロティーナ
■攻守とも相手に見切られつつある
さあ、こいとファーサイドの李栄直が手を上げる。そこへ林昇吾のクロス。李は打点の高いヘッドで折り返し、着地して無念そうに顔を手で覆った。ボールは、相手のディフェンダーによってボックスからかき出された。
残り時間は10分を切っていた。1点ビハインドの東京ヴェルディが、がむしゃらに攻撃を仕掛ける。同点まではありそうに思えた。が、帳尻合わせのような執念を見せ、サッカーの神様に振り向いてくれというのはムシのいい考えか。
アディショナルタイム、カルロス・マルティネスの山なりのヘディングシュートが枠に飛んだが、白井裕人の手にはじき出され、ほどなくして終了のホイッスル。ゴールデンウィーク最終日、東京Vはツエーゲン金沢に敗れ、3連敗となった。
シュート数は金沢の12本に対し、東京Vは5本。うち、可能性を感じるフィニッシュが何回あったか。ひらがなみたいなシュートでは、相手の懸命に守るゴールは割れない。
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