【マッチレポート】J2-7[A] 徳島ヴォルティス戦『完勝』(18.4.2)
2018年4月1日(日)
J2第7節 徳島ヴォルティス vs 東京ヴェルディ
14:03キックオフ 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
[入場者数]5,303人 [天候]晴、中風、気温18.3℃、湿度65%
徳島 0‐4 東京V
前半:0‐2
後半:0‐2
[得点]
0‐1 アラン・ピニェイロ(3分)
0‐2 渡辺皓太(11分)
0‐3 ドウグラス・ヴィエイラ(59分)
0‐4 ドウグラス・ヴィエイラ(88分)
●東京Vスターティングメンバー
GK21 上福元直人
DF23 田村直也
DF4 畠中槙之輔
DF3 井林章
MF15 林昇吾(85分 林陵平)
MF8 内田達也
MF24 奈良輪雄太
MF33 渡辺皓太
MF20 井上潮音(62分 梶川)
FW7 アラン・ピニェイロ(72分 カルロス)
FW9 ドウグラス・ヴィエイラ
(ベンチメンバー:GK1柴崎貴広。DF2若狭大志。MF16佐藤優平、38梶川諒太。FW11林陵平、22カルロス・マルティネス、26高井和馬)
監督 ロティーナ
■大量4点の勝利
正直、喜びよりも戸惑いのほうが勝っていた。前半の半ばを過ぎ、2点のリード。相手は徳島ヴォルティスだ。僕はサッカー専門誌から依頼された今季のJ2順位予想で、徳島を1位に挙げている。近年、苦い思いばかりしてきた鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで、この展開はまったく予想していなかった。
3分、田村直也のスローインから、東京ヴェルディは先制する。相手ディフェンダーの頭をかすめたボールを、アラン・ピニェイロが胸トラップで落とし、ボレーシュート。ニアサイドのドウグラス・ヴィエイラがディフェンダーを引きつけていたのが効いた。
11分、井上潮音の素早いリスタートから内田達也が右に大きく展開。林昇吾からボールを受けた田村直也がすぐさま縦パスを出す。これを受けた渡辺皓太がドリブルでボックスに侵入した。
「ふだんはほかのパスコースが見えて迷いが出てしまうんですけど、あのときはゴールしか見えなかった」(渡辺)
渡辺は縦に突破を仕掛け、ブンと右足を振り抜く。ニアに飛んだシュートはカルバハルの手をはじいてネットを揺らした。
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