【直前インフォメーション】J2‐32[H] 松本山雅FC戦のポイント(17.9.10)
J2第32節、6位の東京ヴェルディ(勝点50/14勝8分9敗 得失点+12)は、7位の松本山雅FC(勝点49/14勝7分10敗 得失点+17)と味の素スタジアムで対戦する。
好調を支える要因のひとつ、前線から連動したプレッシングをどうぶつけるか。ボールを失った瞬間、どのように対応するか。相手の術中にはまらない工夫が求められる。
■まじめさゆえに
前節、ジェフユナイテッド千葉戦のあと、内田達也の言っていたことが気になっていた。
「カジくん(梶川諒太)と(渡辺)皓太、ふたりの仕事量は明らかに多い。まじめですから、下がらなくてもいい場面で下がってきてくれる。よくも悪くも、走れる分、守備もやってしまうんです。もちろん、それは悪いことではないんですが、後ろには僕も控えていて、一番危ないところは消しているので。そのへんは周りが声をかけてあげたほうがいいのかなと思います」
梶川や渡辺の負担を軽減してプレー時間を延ばすことに加え、どちらかが前に残る、あるいは中間ポジションを取ることによって、攻撃に転じた際、速攻を仕掛けられるメリットを含めての話だ。また、内田は「攻撃面を考えると、中盤の3枚が並ぶ状況はできるだけ避けたいですね」とも語っている。
「千葉戦は70分過ぎあたりから両足がつってしまって。ひざの上あたりの筋肉です」と渡辺は言う。あれだけスプリントを繰り出していれば、そうなるのも仕方なく思える。
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