新ヘッドコーチに喜名哲裕氏が就任。大宮OBで琉球を2度にわたって指揮。「強い覚悟と責任を持ち、選手の成長、チームの成長のために」【お知らせ】
原本部長とは師弟関係
大宮は12月21日、来季のヘッドコーチに今季の琉球監督だった喜名哲裕(きな・てつひろ)氏が就任すると発表した。
沖縄県出身の喜名氏は那覇西高校を卒業すると、1995年に名古屋へ入団。5シーズンを過ごした後、FC東京に加入して当時の監督だった原博実フットボール本部長の下でプレーした。04年は大宮で15試合に出場し、福岡、東京V1969(現・東京V)、熊本などを渡り歩いた。
現役引退後は指導者で活躍しており、昨季はJ3を戦う琉球のスポーツダイレクター補佐兼アカデミーアドバイザーを務めた。6月からはトップチームの成績低迷を受け、2度目となるトップ監督に就任していた。
喜名氏のコメントは以下の通り。
「この度、大宮アルディージャのヘッドコーチに就任することになりました、喜名哲裕です。強い覚悟と責任を持ち、選手の成長、チームの成長のために全力を尽くしたいと考えております」