大宮花伝

栗本広輝/記憶に残る鮮烈デビュー。2年間を振り返り、「幸せなものだった」【番外編の巻/コメント】

 

11月15日、栗本広輝の契約満了が発表された。栗本は順天堂大学からホンダFCに入団し、JFLで史上初の2年連続MVPを受賞するなど活躍後、アメリカにわたって3クラブでプレー。大宮へは2022年に加入して3月26日の第6節、岡山戦でJリーグデビューを飾った。その試合はCBで先発したものの、南雄太、上田智輝が相次いで負傷。急遽GKに抜擢されてサッカーファンの注目を浴びた。今季は副キャプテンを務め、チームをサポートしながらリーグ22試合に出場していた。11月19日のファンフェスティバルを終え、これまでの思いなどを語った。

 

今季限りで契約満了

Q.今季を振り返るといかがでしょうか。
「本当に苦しいシーズンだったなか、1年を通してみなさんに支えていただいたところがすごく多かった。本来であれば結果で返したかったが、ファンフェスティバルを通してそういった気持ちをお返しできればと参加させていただきました」

Q.サポーターのみなさんも楽しそうでした。
「楽しく思っていただけたのであればうれしいかなと思う」

Q.ファンフェスティバルを前に契約満了が発表されました。別れを惜しむサポーターの方の声もあったのでは。
「もちろん、そういう風に言っていただいた方もいる。非常にありがたく、うれしい」

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