大宮花伝

エースの奮闘も痛み分け。霜田アルディージャが抱えるジレンマ【新潟戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第2節・2月26日(土)13:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/7,174人
大宮アルディージャ 2-2 アルビレックス新潟
大宮/7分 河田篤秀、64分 河田篤秀 新潟/68分 高木善朗、71分 イッペイ・シノヅカ

▼「少し気持ちの部分で球際に緩さが出た」

なんとも言えない気持ちだ。2点を先行したにもかかわらず同点とされ、新潟との“オレンジダービー”はドロー決着。開幕戦の相手の横浜FCは今回の大宮と同じ立場だったが、しっかりと3点目を取って勝ち切った。

大宮もそうであってほしかったものの、残念ながら引き分けるのが精いっぱい。霜田正浩監督は「耐え切るというよりも3点目を取れなかったことが大きな反省」と振り返る。2ゴールと気を吐いた河田篤秀は「悔しさの方が少し強い」と笑顔はない。

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